PRIMUS　-プリムス-

PRIMUS　-プリムス-

スウェーデン生まれの登山用ストーブブランドPRIMUS（プリムス）、その歴史は100年以上前からスタートする。ヴィルヘルム・リンドクヴィストは1880年代にパラフィンを気化させることで煤の出ない革新的なストーブを発明、1892年には仲間と共に工場を開き量産がスタート。そのストーブはPRIMUS（プリムス）と名づけなれた。その後、B.A.Hjorth社（のちのBAHCO社）に販売権がゆだねられ、その性能の高さに瞬く間に世界中に広まっていった。アルピニストや探検家に愛用されたのはもちろん、人類が初めて南極点に到着した時、エベレストに初登頂した際にも、そこにPRIMUS（プリムス）ストーブがあった。シンプルかつ軽量で安定をした燃焼をするストーブは現在も高い信頼を得ている。