
1965年愛知県春日井市に梶田民雄氏が「梶田製作所」を創業。名古屋の登山用品店の店の閉鎖で、同店製造部門の事業を継承したのが始まりでした。KAJITAX(カジタックス)前進のタニアイゼンは全国で販売され、1970年代にかけて生産が間に合わないほどのベストセラーになりました。その後も、常識を覆すような革新的なアイゼン、ピッケル、アイスバイルなどを発表し続けました。ブランドをKAJITAX(カジタックス)に変更し、梶田氏自身のクライマーとしての経験と知恵を活かしたもの作り精神は、多くの登山家から信頼を集め、アルパインクライミングギア市場で、国内メーカーとして不動の地位を確立しましたが、後継者不在で廃業となりましたが、2011年モンベルが事業継承しています。